原料や配合比によって、さまざまな特性を持たせることができます。
気体や液体を通す連続気泡の構造をしており、復元性があります。
硬さは密度の違いによって、軟らかいものから硬いものまであります。
軟質ウレタンフォームは、大きく分類すると、エーテル系とエステル系があります。
静電対策品やフィルター、圧縮残留歪が非常に小さくヘタリの少ない高機能ウレタンフォーム『PORON』など、材料によって特性は異なります。

「軟質」と「硬質」の中間の素材です。
樹脂量が多く比重が高いため、反発力が強く、おもに衝撃吸収材などに使用されています。

気体や液体を通さない独立気泡構造をしたもので、優れた断熱性能を有しています。
中でも、イソシアヌレートフォームは、耐熱性・防火性が非常に優れ、高性能の”不燃”断熱材として使用されています。

主に東南アジアで栽培されているゴムの木から出る樹液を原料としています。
加工性が良く、物理的強度が高いです。
一般工業用製品のほか、耐摩耗性、高い強度を必要とする製品に使用されています。

ネオプレンという名称でよく知られている合成ゴムです。
中程度の耐油性、耐候性があり、全体的にバランスの良い特性をそなえており、難燃性もあります。
そのため、非常に幅広い用途で用いられています。

エチレンとプロピレンまたはエチレンとプロピレンと第3成分の共重合物（前者をEPM、後者をEPTまたはEPDMと呼ぶ）で、耐候・耐オゾン性、電気絶縁性が優れています。
一般工業ゴム製品や電気絶縁用に使用されます。
物性バランスは良いですが、耐油性はあまり良くありません。

アクリロニトリルとブタジエンの共重合物で、耐油性を特長とするゴムです。
主として耐油性を必要とする工業用部品に用いられ、特に自動車部品関連分野が多いです。

シリコーンゴムはシロキサン結合を骨格とし、耐熱性能が非常に高く、ゴムの中では耐薬品性が高い製品です。
また、耐候性も強く、経年劣化しにくいという特長もあります。
食品産業用途でも使用可能です。

ポリエチレン樹脂（LDPE）に有機系発泡剤、架橋剤などの諸原料を混ぜ、熱分解反応させて得られるポリオレフィン系発泡体です。
化学反応によらない無架橋発泡品もあります。
上記以外に、導電性、難燃性、低VOCなどの特性をもつ材料もあります。

エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂（EVA）を混合し、柔軟性と弾力性を持たせたフォーム材です。
質感がゴムスポンジに近い製品です。

ポリプロピレン（PP）の発泡体で、軽量ながら剛性もあり、耐熱性、耐薬品性、耐水性に優れています。
帯電・導電の特性を付与したものもあります。
発泡倍率の低い製品が多く、建築や車両の傷防止プレートや、通函の仕切り板などに使用されます。

主に東南アジアで栽培されているゴムの木から出る樹液を原料としています。
加工性が良く、物理的強度が高いです。
一般工業用製品のほか、耐摩耗性、高い強度を必要とする製品、防振ゴム、大型タイヤなどに使用されています。

ネオプレンという名称でよく知られている合成ゴムです。
中程度の耐油性、耐候性があり、全体的にバランスの良い特性をそなえており、難燃性もあります。
そのため、非常に幅広い用途で用いられています。

エチレンとプロピレンまたはエチレンとプロピレンと第3成分の共重合物（前者をEPM、後者をEPTまたはEPDMと呼ぶ）で、耐候・耐オゾン性、電気絶縁性が優れています。
一般工業ゴム製品や電気絶縁用に使用されます。
物性バランスは良いですが、耐油性はあまり良くありません。

アクリロニトリルとブタジエンの共重合物で、耐油性を特長とするゴムです。
主として耐油性を必要とする工業用部品に用いられ、特に自動車部品関連分野が多いです。

シリコーンゴムは、シロキサン結合を骨格とし、耐熱性能が非常に高く、ゴムの中では耐薬品性が高い製品です。
また、耐候性も強く、経年劣化しにくいという特長もあります。
食品産業用途でも使用可能です。

エーテル系、エステル系の2種類があります。合成ゴムの中で耐摩耗性が最も優れています。
エーテル系は、硬度が軟らかいものから硬いものまであり、エステル系に比べ、水に対しての安定性があります。
エステル系は、エーテル系に比べ機械的強度は高いです。

フッ素を組成に持つゴムで、それにより合成ゴムの中でも耐熱性、耐薬品性、耐油性は圧倒的に優れています。
自動車産業や航空宇宙、化学、半導体関連などの分野でも広く使用されています。

PE、PVC、PP、PETなど、私たちの身近な製品に使用されている一般的なプラスチックです。
軽量、耐水性、耐薬品性、安価といった特徴がありますが、熱に弱く、屋外での劣化が早い、割れやすいなどのデメリットもあります。
材料によって特性が異なります。

一般的に100℃以上の耐熱性があり、中でもスーパーエンプラは耐熱150℃以上、難燃性を持っています。
PC（ポリカーボネート）、ポリアミド（6ナイロン、66ナイロン）、POMなどが挙げられます。
自動車部品、電気・電子部品、各種機械部品など工業用途に使用されています。
材料によって特性が異なります。

ポリプロピレン(PP)を原料とした中空構造のプラスチックダンボールです。
仕切や通箱などの包装資材や養生シートのような建材、産業資材としての用途が一般的ですが、アイデアや使い方によって幅広い製品展開ができる素材です。
コンテナとスポンジ緩衝材を一貫してご提案、製作できるので、細部にこだわってスピーディーに製品をお届けします。
上記以外に、導電性を有する材料もあります。